誕生日の前々日
夏が終わった。終わっちゃった〜。な〜んもせんと夏終わった。毎年なんもせんと夏終わってる。
気付けば明後日自分の誕生日だ。誕生日も楽しみでなくなった。日々の暮らしに精一杯で、自分が生まれた日だからってなんなんだって思う。
でも、自分の誕生日を前々日に意識できてるってことは、ちょっと誕生日を特別に思っている自分もいるんだよな。かわいい〜愚か〜。誕生日何食べようかな〜自分何食べたい??
わかんね〜〜自分が何食べたいかわかんね〜。
わからんから当日次第だ。誕生日だからって食べたいもん食う?お前いつも食べたいもん食ってるだろ、と自分を俯瞰して見ている自分が言っている。
強いて言えば酒をしこたま呑んで泥酔してCrystal LakeのMercury聴きながらゲロ吐いてめちゃくちゃになって朝迎えたい。(自分は酒を呑み過ぎてゲロ吐くときにCrystal LakeのMercuryを流す習慣がある、曲がカッコいいし気持ち良くゲロ吐けるから)
でも仕事があるからそんなことできない。できないこたないが自分がダルいからしない。二日酔いで向かう仕事の足取りの重さ、それを想像するだけでダル過ぎてできない。
最近良かったことなんて、たまたま聴いたラジオが面白かったってことだけ。他人の話しか面白くない。自分の生活全く面白くない。でもだからこそ光るんだよな。他人の話が。それでもいいじゃないか。幸せはたまにあって光るものと誰かが言っていた。
姉の子が順調に育っている。自分にとっては姪。それに関してあまり感情が動いていない自分が駄目な人間に思えてならない。自分はもっと姪にメロメロになるのだと思っていた。そうでは無かった。自分は本当に自分のことにしか興味が無い人間なのだと分かった。
自分のことにしか興味が無いのに自分の誕生日がどうでも良くなってきてる。姪もどうでも良い。そう思うと、人間辞めますかね〜という気分になる。誰に許可貰えば良いのか。許可をくれる人間などいないと分かっているので誰にも問わない。そのままだらだらと惰性で生き続ける。身体だけはいっちょまえに健康な、健康うすのろとして生き続ける。
暗くなっていたが、良い話があった!
きゅうりの皮剥いて、乱切りにして、豚ばら肉と炒めると美味しい!味付けは塩のみでも良いし、みりんと醤油でも良い!美味しい!
それだけ。
インスタント味噌汁とリリアン
今日は目覚ましより1時間早く起。
そして朝食をたらふくいただいたらだる〜く、かつ、眠くなってきた。身支度を始めなくては間に合わなくなる時刻まで45分の猶予があったので寝転ぶ。食後で胃に血が集中しているからか寒い。布団に包まり良〜い感じになってきちゃって眠気が忍び寄ってきた。ここで寝たらヤバいので眠気に抗いつつ寝転び布団に包まり続けた。起きろ馬鹿。
タイムリミットを迎えたので身支度して出勤。
仕事は何事もなく。
昼飯は、冷やご飯にツナをギュッと丸め込んだのち塩を振ってこさえた雑おにぎりと、インスタント味噌汁。
最近、インスタント味噌汁と汁椀を休憩室に常備しておくことにした。このひと手間で昼飯が華やぎ始めた。自分でこしらえた退屈な弁当も、温かい汁と合わせれば幾分色付く。具の種類も豊富で、その日の気分によって豆腐だの油揚げだのしじみだのあさりだの選べるのも良い(今日は長ネギを選んだ)。選択肢の多さが豊かな気持ちにさせてくれる。そんな昼休憩。
そして何事もなく退勤。
リリアンを求めて手芸店を回った。無いなら無いでまあいいやくらいの気持ちで探していたのだが、最後に行った小さな老舗手芸店で店員のおじさんに声をかけられた。
「何かお探しですか?」
店員に声を掛けられるのがめっぽう苦手なのでげげ〜〜と思ったが、「別に」と返す心強さを持ち合わせていないので正直に「リリアンありますか?」と尋ねた。
すると人口絹糸を案内された。リリアンについて下調べしていたので知っている。この糸の名称もリリアンだ。そして正しくはリリヤンらしい。違うのだ。求めているのは昭和に流行したという細長い紐を編む、縄跳びの持ち手みたいな筒状の編み機なんだ。
「糸では無くて、糸を編む道具のリリアンありますか」
と尋ねると、縫い針を紹介された。違う〜。
おじさんは埒があかねえと思ったのか「○○さん、説明してあげて〜」と別の女性店員に丸投げしてどこかへ行ってしまった。
来てくれた女性店員に求めるリリアンを説明したところ分かってくれたので一安心。メーカーに問い合わせてくれて、取り寄せが可能とのことで、入荷次第連絡するとの由。ありがとう。
そして帰路、いつも利用している所より少し遠いスーパーへ立ち寄る。野菜が種類豊富で安い。いつも利用しているスーパーは種類が少ない上に高い。ああ、、、と絶望しながらミニトマトがたくさん入って100円のパックを購入。
帰宅。
ひと寝入りし、ちょっと酒を呑みだらだらと過ごした。
何もうまくいかない日
朝、普通に起きて、弁当詰めて、普通に出勤して、それまでは良かった。
調子が崩れたのはあれだな、あの客だな。覇気と切れ味を持たざる世界線の見取り図盛山晋太郎のような風体だった。「○○ありますか?」と聞かれたのでご案内した。ここまではよくある事だ。しかしこの客、やたら距離が近いのだ。あからさまに後退したら失礼だから、さりげなく仰け反りながら説明などしたが、事あるごとになんか近づいて来るのでイラついた。だからさ〜〜近いんだって。なんだこいつ。そう思いながらも接客していると、変な質問をされた。守備の隙間を突いて来るような思ってもみない質問だった。なんとか調べてお答えした。こんなこと絶対言っちゃいけないが、なんでそれ知りたいんだ。店員として失格だと思う。自分でわかってらぁそんなこと。そんで相変わらず近いしよ〜なんなんだよ。ある程度離れたところからでも会話が出来たので、難聴であるとかの事情も無いようだ。ミョ〜〜に小綺麗なお召し物も腹立つなーと思った。
ここでまず沈んだ。
その後もちょこちょこと厚かましいお客様などにぶち当たり、人に優しくしたい気持ちが削られた。
今日は何もかもダメだと思った。なんか湿度高くて暑いしそれだけでもムカムカした。
退勤後、タバコと酒を買い帰宅。もう外に出ない。外に出ないぞ。
転職活動 終わり
不採用でしたね〜〜。
不思議とあまり落ち込んでいない。落ちたとて路頭に迷う訳ではないからか。現職場で変わらず働くだけだこれからも。もう慣れっこなんだわな、こういう人生だからな。必要とされない人生。いや、必要とはされてるか。現職場では。大事にしよう。
そもそも自分より優秀な人間の方が多いに決まってるんだから、優秀でない人間である自分を呪う他無し。
まあいっかと思えるくらいに気持ちは穏やかだし、諦め癖が付いてしまっている。こういう時に悔しいと思えないからだめなんだとも思うがもう終わった事だ。
まあいっか。買ってきたはらドーナツ食べよ〜っと!
転職活動、その合否は
転職活動しててね、希望の就職先からね、書類審査は合格でね、二時審査の面接がありましたわな。面接試験受けましてね、すーっごい緊張しちゃってね。こちらが雇い主だったらこんな緊張しいに仕事任せらんねえわって思うかもなぁ。あ〜〜〜〜あ。無理かもね。無理8・いける2だね。もしかしたらね、向こうはね、面接でこんなに緊張してる人、かわいいわってさ〜思うかもさ、わかんねえけどさ、そう思う人ばかりであれば受かるかもね。はい。世の中そんな訳無いんでね、あ〜〜無理でしょ。
あ〜〜あ、つって今酒飲んでめちゃくちゃになっている。俺は誰にも望まれていない。わかるよ。俺なんか雇いたくねえもんな。ていうか俺より優秀な人の方が相対的に多いに決まってるからな。そもそも俺の経験上さ〜俺が本当に欲しいものはことごとく手に入って来なかった人生だったじゃん。自分でわかってたことじゃん。そうだねそうだったね。
さて、合否はどうでしょうか。現時点でまだ結果は出ていないからわからない。期待をすると、自害しちゃうだろうからなんにも思わないようにしよう。
だから酒飲んでめちゃくちゃになるんだよ。こんな奴を見てさ、だからダメなんだよって思う奴もいるだろうけど、お前はダメな奴の生活や気持ちやなんでダメになったかとか考えたことあるか。無いよな。わかるよ。そんな面してるもんな。うん。ダメじゃない奴に八つ当たりしてもしゃぁないですね。
酒飲みすぎちゃって、低血糖になっちゃって、寒くてガタガタ震えながら合否結果を待っているよ。
はてどうでしょうか。